なかなか寝付けない夜・・・

ちょっとした物音も気になる・・・
時計のコチコチ音さえも耳障り。
耳鳴りも聞こえてきて、気になって眠れない!

そんな夜ってありませんか?

そんな時には癒し系音楽がいいらしい!環境音楽がいい!などと、何処かで聞いたことがありませんか?

でも、本当にそれで睡眠の質って向上するのでしょうか?

寝てる時に音楽が及ぼす影響は?

睡眠学習って、寝ている間に勉強って、むかーし流行ったけどインチキだったような・・・

この記事では、睡眠の質を高めるために役立つ音楽の使い方と、オマケの入眠のための裏技をお伝え致します!!

これができれば睡眠の質の変化を体験できるはず!

さあ、一緒に考えましょう!

目次

睡眠の質と音楽の関係

良い睡眠と切っても切り離せない重要な事柄が一つあります。

それは、「リラックスすること」です。

これは昼間の活動時に働いている交感神経から、入眠のために必要な副交感神経に切り替わるために必要な要素なのです。

そして音楽は、その種類によってはリラックスさせるのに非常に有効なのです!

音楽には、呼吸数や心拍数、脳波を同調させる働きがあることが実験によって確証されています。

確かに、ドキドキさせる音楽や太鼓の音を聞いていてもドキドキしてくるし。

病院や図書館で流れているような、静かなテンポで流れる音楽は確かに精神が静まりますね。

ですから、特徴としてはこんな感じです。

  • 単調な音楽、または音
  • 極端に低音や高音がはっきりしていない
  • 歌詞が入っていない
  • 静かでゆっくりしたテンポ
  • 質は高まるの?

    音楽には心拍や呼吸を落ち着かせる効果があり、睡眠の改善に確かに効果があったとされる研究結果が出ています。
    実に高齢者の35%に睡眠の改善効果が見られたそうです。

    マッサージなどのリラクゼーション施設には確かに癒しの音楽が流れていますよね。実際に穏やかな気持ちになれるものです。

    確かに精神を鎮める、リラックスさせる音楽はあることがわかりましたね。

    でも、眠くなるかと言われると、どうでしょう?

    以前に行ったことのある岩盤浴では室内の音楽がヒーリング音楽でしたが、気分は落ち着きましたが眠くはならなかったような・・・

    本当に睡眠の質は音楽によって向上するのでしょうか。

    考えてみますと、睡眠というのは、脳が休まっている状態のことですよね。

    脳が休まっていると、脳波にははっきりとした変化があるようです。
    普段はベーター波と呼ばれる脳波で、脳は活発に動いているのですが、入眠時にはアルファ波に変わるのです。
    睡眠時ではなく、睡眠に向かって、脳波が切り替わっていくのですね。

    寝る前の時間が大切

    ということは、脳波がアルファ波に切り替わるような状態に音楽が役に立てば、睡眠の質は高まると言えるのではないでしょうか?

    よく、アルファ波CDとか、熟睡音楽というものが売られていますが、これは音楽からアルファ波が出ているのではなく、
    音楽を聴くことによってリラックスし、副交感神経が働き、脳がアルファ波を出す状態になるということなのです。

    ということは、寝る前の時間にいかにして脳波をベータ波からアルファ波に変え、心身をリラックスさせるかということが重要になってくるわけです。

    逆に、寝る前に激しい音楽を流すと、脳波は活発に動き出します。いわゆる緊急事態に備えるわけです。

    ですから、

  • 単調な音楽、または音
  • 極端に低音や高音がはっきりしていない
  • 歌詞が入っていない
  • 静かでゆっくりしたテンポ
  • この音楽を選んで、寝る前に聞くと効果があるわけです。

    睡眠中はダメ

    寝る前までであれば、脳波がアルファ波になるようなリラックス音楽は有効です。

    ですが、すでに寝入った状態の睡眠時はどうでしょうか。

    ・・・・・・・

    睡眠を妨げるのは光や音、振動などです。

    脳に外からの刺激が与えられると、
    脳が危険を察知して緊急事態となります。

    それで、起きやすくなってしまうんですね。
    ということは、睡眠状態になったら音楽はない方が良いわけです。
     

    一番いいのは無音状態であること。
     

    睡眠中は音楽は消す方が良いわけですが、

    「誰が消してくれるの!?」

    となりますよね。

    そんな時は自動的に切れるようにしておけばよいのです。
    なので、そんな時は是非、タイマーをセットしておきましょう。


    いつもいつのまにか寝てしまうのであれば、その時間、つまり30分後とか、1時間後などにタイマーをセットして、寝てみましょう。

    音楽だけではない?

    実は、入眠時のリラックスができても、なかなか寝付けない日というのもあるものです。

    そんな時は、なんとなく流れる雑音を流す。という裏技があります。

    これは私の個人的な方法なので、人によっては合わないかもしれません。

    その裏技とは・・・・?

    それは、自分の好きな朗読を録音したり、ネットで探して自動再生にしたりして、聞こえるか聞こえないかのギリギリの音量で聴くことです!

    自分で録音してもいいですし、誰かの朗読をなんとなく流すだけでもいいです。
    コツは、何を話しているのかすごく耳を澄まさないとわからないくらいの小さな音量で流すということです。

    ちなみに私はこれで15分以内に寝てしまいます。

    これは、神経が高ぶってしまって、小さな物音、例えば時計のコチコチ音や、隣の部屋の物音などが気になって眠れない時に、逆に小さな雑音を流して打ち消すという裏技です。

    お試しあれ!です。

    まとめ

    今回は、

  • 単調な音楽、または音
  • 極端に低音や高音がはっきりしていない
  • 歌詞が入っていない
  • 静かでゆっくりしたテンポ
  • この種類の音楽は寝る前に聞けば脳がリラックス状態に入り、入眠の助けになるということでした。
    そして入眠後は無音にするためにタイマーなどでセットする。
    裏技として小さな雑音できになる環境音を打ち消す。
    というものでした。

    睡眠の質を上げるためのことつのコツとして、試してみるのはいかがでしょうか。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    投稿者 phc95994

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