今回は20プリウスのヘッドライトバルブ交換手順です。

夜走っていると、なんだか暗いね・・・
と思ってよくみると、片方が切れていました。
で、一度ライトをオフして、もう一度つけるとつきました。
しかしまたしばらくすると切れているという状態が続き、これはいかんということで、
ディーラーで見積もりしてもらったところ、

結構お高い・・・・これ、一本のお値段ですから、両方だと3万超え!!!

じゃあ自分でなんとかならないのか?ということで、
試行錯誤して見ました。
よく言われるのはバンパーを外して、ヘッドライトを外して・・・という大仕事をしなければならないのですが、

今回は!

バンパー外しません!隙間に手を入れて交換できます。

では早速やってみましょう!

目次

購入したHIDバルブはフィリップス!

今回購入したのは、

フィリップスのHIDバーナー純正交換タイプです。
6700Kを選んで見ました。

通常は6000kで、発光は昼の太陽光に近いのですが、
もうちょっと白くするためにどうにかできないかなーと思っていたところ、
ちょうど良さそうなチューニングが施された6700kがありましたので試して見ました。

フィリップスはトヨタ純正のバーナーにも使われているので品質は間違いありませんね。

交換手順

まず運転席側ですが、ここができれば助手席側は簡単です。
運転席側には色々な配線や端子が詰まっているので、これを取り外してスペースを作ります。

はじめにこの何やらよくわからないカバーを外します。

クリップで止まっているので、マイナスドライバーなどでピンを上に持ち上げて外します。

次に大切なのが、このウオッシャー液をコントロールする端子です。
これを外さないとバーナー交換はほぼできません。

私は「これ外さなくてもなんとかなるんじゃね?」と思って試しましたが、どうしても無理でした笑
この二つの端子をタンク側に押しながら上に持ち上げると楽に外れます。

そしていよいよバーナのカバーを外します。結構力が入りますが、右手で親指をフックに引っ掛けて、
反時計回りに45度回します。
パッキンでしまっているので少しずつ動かせばそのうちぱかっと外れます。

このカバーを避けるか、端子ごと外します。


すると、このような端子がはまっているので外します。
ロックがかかっているので45度くらい回ればこれもぽろっと外れます。

さあ、ここからが集中ポイントですよ!

覗き込んでみると、このように2箇所のピンでバーナーがはまっています。

これを押しながら外側に避けると外れます。

奥の方も同様にすると、抜くことができます。
この時のコツは、2本指で挟んでそーっと抜くこと。

この時、バーナーのガラス部分が傷つかないように。
寿命が著しく低下します。

この状態で古いバーナを使って脱着の練習をするといいでしょう。
ガラスに指紋がついたり、入れるときにどこかに当たって傷がついたりしないように集中!

で、このときにバーナーの切り欠きを確認。

装着時にちょうど良い角度になるように持ちながら装着します。

で、逆の手順で装着して、点灯テスト。

いい感じですね。
ちなみに、純正色はこんな感じ。

だいぶ違いがわかりますね。

フィリップス製のバーナーについては空焚きの必要はありません。
空焚きとは、レンズに装着する前に端子だけ繋いで外で10分ほど点灯させ、ガラスについている不純物や油分を蒸発させる儀式のようなものです。
これをしないでレンズに装着すると、レンズ内で蒸発し、曇ってしまうのだとか。
そもそもバーナー部分のガラスが汚れていたら寿命は短いでしょうね。

中華製の安いバーナーは必要のようですが、この商品は必要ありませんでした。

で、助手席側は、

このヒューズボックスのカバーを外せばスペースは確保できます。


外し方は簡単!2箇所の爪を外すだけ。
ぱかっと取れます。


あとは同じようにカバーを外し、

端子を外して、

ピンを外す。

こちらも2本指で練習しておくといいですね。

点灯してみるとこんな感じ!


明らかに明るくなりました。


青いというよりも、爽やかな白というかんじ。

HID特有のビーム感(ビコン!と点灯する)と最初の点灯時の青っぽい色もかっこいいです。

まとめ

ポイントは、

  • ウオッシャータンクの端子を外す。
  • 2本指でバーナーを取り出し、練習もする。
  • でした。あと、どうせしばらく交換しないなら、3年保証してくれるフィリップスがオススメです。
    空焚きもしなくていいしね。信頼のブランドです。
    中華製の安いフィリップス製もありますが、品質に難ありです。
    昔、別の車に取り付けたことがありましたが、ちょうど一年で切れました笑
    保証も一年だったので、絶妙な寿命設定だったと記憶しています。

    このフィリップス純正タイプ、

    本当にオススメですよ!

    今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

    投稿者 phc95994

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です