音楽を聴きながら散歩はいいですよねー。
でも、イヤホンのコードがいつも同じところに引っかかって耳が「ビーーン!』
ってなったり、
繰り返されるコードの「ビーーン!』で片方だけ断線して音が出なくなったり、
ワイシャツの襟にコードが引っかかって不快だったり、
コードが服に擦れる音が聞こえて音楽に集中できなかったりと、なんだかイマイチではないでしょうか?
今日はそんなストレスを解消する簡単な方法をお伝えします!
ではスタート!
目次
カナル型イヤホンを用意しよう
今回の快適なイヤホンの付け方に最適なのは、
「カナル型」イヤホンと呼ばれるものです。
このような、先っちょにシリコンのイヤーチップというものがついているものです。
今は主流になりつつあるタイプです。
これは密閉型のイヤホンで、音漏れも少なく、遮音性も高いので人気となっています。
しかし、密閉型ゆえのデメリットとして、
コードが服に擦れる音が伝わりやすい
耳から外れにくい性質ゆえに、コードが引っかかった時の負担が大きく、断線しやすい
というものがあります。
「Shure掛け」という装着方法が正しい
これらのデメリットを解消する方法が「Shure掛け」というものです。
やり方は簡単。
出典:Shure Japan
簡単でしょ?
Shure(シュアー)のイヤホンはこれが正式な装着方法として設計されていますが、
カナル型であればほとんどこれが正解です。
Shure(シュアー)ってなに?
世界中のミュージシャンが愛用するマイクロホンをはじめ、ワイヤレスシステム、フォノカートリッジ、イヤホン、ヘッドホンなど多岐に渡る製品を製造しています。
そのすべてにShureの音に対するこだわりが凝縮されています。
世界的なリーダーとしての地位を築き上げた現在に至るまで、Shure製品の活躍はあらゆるオーディオ・シーンに広がり、数々の実績を上げ続けています。
アメリカの老舗音響ブランドで、大統領の演説やスピーチなどにも使われています。
このカナル型のイヤホンを日本に初めて取り入れたのはShureだと言われています。
SP(大統領警護)のマネしてカッコつけてるんじゃね?
とか、心配になる必要はありません。これが正式な装着方法なのです!
Shureって、お高いんでしょ?
あの羽生結弦選手が持ってるあれでしょ?
と思われる方もおられるかもしれませんが、
実はそんなことないんです。
これ、お値段の割にいい音です。
コスパとしてはめちゃくちゃ良い。
メリット
実際に装着してみると・・・
正面からスッキリした装着感!
正面から見ても、コードが後ろに回っているのでスッキリした印象ですね。
服にコードが擦れない
コードが一度後ろに回るので服に擦れて雑音が入りません。
こ、これはしっかり装着していますが、ここまでやらなくても大丈夫ですよ。
引っかかって断線もしにくい
これによってコードが「ビーーン!」となって断線しなくなります。
何かに引っかかってコードが引っ張られるたびにこのイヤーピースとコードの付け根が断線してしまうのですが、
ここで耳に一度回っているので、引っ張られる負担がありません。
低音が増幅&安定する
実はこのカナル型イヤホンの特徴、長所である低音が安定します。
シリコン製のイヤーピースが密閉していることから低音の耳への伝わり方が非常に良いのですが、
これがしっかりと密着していないと著しく低音が逃げてしまいます。
これを安定させるのがこの「Shure掛け」なのですね。
まとめ
いかがでしょうか。
やってみると非常にいいですよ。
なんだか人がやっていないことをするのは勇気がいるという意見もあるかもしれませんね。
ちょっと大げさか笑
Professor Albert EINSTEIN
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。