2017年8月29日5時57分、北朝鮮の順安(スナン)から中距離弾道ミサイルが発射されました。
2017年に入って13回目の発射のようです。
これまで30回以上の弾道ミサイルを発射しており、完全な挑発行動であると日本政府も強く抗議しています。
これらの挑発行動によってアメリカと北朝鮮の関係が急速に悪化していますね。
しかし、今回のミサイル発射のニュース、当のアメリカは実は大したニュースではないと思っているようです。
確かにそうですよね。韓国や日本は自分の領空を飛んでいるのでびっくりですが、
アメリカから見れば、これまでも何度もミサイル飛ばしているうちの一発ですものね。
日本のニュースが北朝鮮ミサイル問題一色の中、アメリカはハリケーンのニュースしかやってないそうです・・・
なんでこの非常事態にのんびりやってるんじゃー!と思いがちですが、
よく考えて見ますと、
トランプさんにとってはやはり、日本の近くを飛んだミサイルよりも自国の災害に力を入れていることを見せるしかないですよね。
日本における影響
日本政府は朝から対応に大忙しですね。
安倍首相も菅官房長官も会見し、国連に緊急会議をお願いしていたり、
飛行機を飛ばして着弾したミサイルを探したり、
迎撃態勢を強化したりで、これから日本国内の自衛隊関係は忙しくなることでしょう。
国内の不安も高まることから様々な影響を受けると思われます。
今の所日本の領土に落下物は確認されておらず、船舶にも衝突してはいないとのこと。
しかしこれからの警戒、国民不安にどう対処していくか、様々な影響があるでしょう。
快適な暮らしを目指すこのサイトも、しばらくはこのことに関する情報を上げていくことになりそうです。
先ほど菅官房長官の会見がありましたが、
「日本国民の皆さんは、落ち着いて平常通りの生活を送っていただきたい」
との発表がありましたが、逆に不安にさせるんじゃないかとも思いました。
戦争の可能性は?
戦争が起きるとすれば、アメリカと北朝鮮になるでしょう。
しかし、アメリカはこのミサイル発射に関しては、いつものミサイル実験と大して変わらないと思っているようです。
ハリケーンのニュースばかりで、今回の日本上空をミサイルが通過したことについては全く触れられていないからですね。
ですので、これがすぐに戦争に繋がるとは考えにくいでしょう。
こういう状況になった場合、物事を俯瞰(ふかん)でみると意外と冷静でいられるのではないでしょうか。
不安になると物事を見る範囲が狭まります。脳が緊急事態に対処するために狭い範囲で早い判断をしようと集中するからです。
でも、この状況では私たちは何もすることができないのですから、やはり冷静に判断することが大切です。
物事に対処する準備を自分でできる範囲で行いましょう。
などの手段を準備しておくだけで安心感があります。
快適な暮らしを保つにはやはり準備が必要ですね。