やっちゃったなぁ・・・・

なんであんな失敗しちゃったんだろう。

お怒りの電話が上司からくるんじゃないかしら・・・

仕事でミスすると落ち込みますよね。

明日になったら大ごとになってしまってさらに怒られるかも・・・
クビになるんじゃないかしら・・・

こうなるともう不安で仕方がありませんよね。

「頭の中で仕事がぐるぐるして・・・眠れない!!」

「睡眠不足だと仕事中眠くなってミスしちゃうから早くねなきゃ・・・なのに!!」

なんて寝る前になってから、今日の反省を思い出して眠れなくなってしまったあなた。

できればこのまま読み進めていただいて、

少しでも安心して、

気持ちが楽になって眠りにつけることを願って、
次の日に備えて眠れるような方法をお伝えできればと思っています。

目次

何故そんな気持ちになってしまうのか

責任感のある人ほどこういう気持ちになるものです。

  • 「自分の失敗で周りのみんなに迷惑をかけた」
  • 「そしてその時に同じような失敗をしている人は周りにはいない」
  • 「私一人の責任だ」

  • こうなるともう眠れなくなってしまうのは当たり前。

    確かに辛いですよね。いや本当にツラい。
    肩におもーくのしかかるその不安。よくわかります。

    では、見方をちょっと変えて見ましょう。

    仕事をしている人は世界中にどれくらいいるでしょうか。
    ほとんどの人はなんらかの仕事をしていることでしょう。
    その中で、ミスをしたことがない人はどれくらいいるのでしょう。
    皆無と言ってもいいのではないでしょうか。

    みんな失敗しているんですね。ミスだらけです。これが人の本質なのかもしれません。

    みんなでミスすりゃ怖くない!?

    試してみたい方法

    状況が悪くなればなるほど、
    形勢逆転は容易になる。
    しかも、好転した時のインパクトは増す。

    ジョージ・ソロス
    ハンガリー生まれの投資家

    ピンチはチャンスとはよく言ったものです。

    このチャンスを生かすためにできそうなことを考えましょう。

    原因を考える

    経験とは
    誰もが自分の失敗につける名前のことである。

    オスカー・ワイルド
    アイルランド出身イギリスの作家

    仕事でミスして不安で眠れない場合、全くそのことに触れずに眠るという現実逃避はあまりよくありません。
    ですから原因を考えてみるのはアリです。

    しかし、考え方にコツがあります。

    「何故失敗してしまったのだろう」
    と反省するのではなく、
    「失敗した原因を改善する方法は何か」
    を考えます。

    「そんなこととっくに考えてるわ!」

    そうでしょう。しかし、本当にそれだけに集中できていますか?このポイントは、後悔しないことです。

    人は自然に過去の失敗を、傷を癒す目的で考える癖があります。

    「あの時あいつのせいで・・・」
    「あいつさえいなかったらうまくいったはず」
    「私は間違っていないのに・・・」
    「あの時あんなことしなかったらよかったのにな・・・」
    「あれがなければミスしなかったはずなのに・・・」

    こうなるとグルグルとマイナスイメージが頭を巡ります。
    ですから、もう起きてしまった過去のことは一旦排除して、改善策だけにフォーカスします。

    これが後から思い返すと、「良い経験」になるのですね。

    いつか「あんな時期もあったなぁ」と思い返す時が必ず来るのです。

    逆に全くミスしないのも不安で仕方がありません。
    失敗する原因、感覚がわからないので経験値が上がらないからです。
    いつ失敗するのかがわからず、いつまでも不安なものですよ。

    ですから、失敗しても、しっかりと原因を理解し、
    改善策がある程度はっきり分かれば、その後の未来が見えてきて不安がすっと晴れていくでしょう。

    経験にもなるし、失敗しない方法を会得できるし、いいことづくし。
    そうです。失敗、ミスはラッキーなのです。

    未来のことを考える

    過去から学び
    今日のために生き
    未来に対して希望を持つ。
    大切なことは、
    何も疑問を持たない状態に陥らないようにすることである。

    アルバート・アインシュタイン
    ドイツ生まれの物理学者

    原因と改善策を見つけられたら過去から学んだということになります。

    そして未来について考えます。

    週末の楽しみのことでもいいですし、もっと先の未来像でもいいです。
    この仕事のスペシャリストになって楽々とこなす自分を思い描くのもいい。

    この厳しい状況を抜け出した後の自分をイメージすることで、本当にそこから抜け出す道が見えてきます。

    明日出社後一番初めにすることを決める

    お互いに相談しあうようにすると
    敵の数を減らすことができる。

    カリール・ジブラーン
    レバノン生まれの米国の詩人

    とにかく明日出社してカタをつけるために、一番先にすることを決めましょう。

  • 「ものすごい勢いで上司に謝る」
  • 「朝一で出社して事務所の掃除を勝手にする」
  • 「客先に出向いて頭を下げる」

  • すべきことは”改善”なのですが、迷惑をかけた人がいると感じると、
    真面目なあなたはその人のことを考えて眠れなくなるのではないでしょうか?

    であれば、先手必勝でこちらから出向いてさっさと頭を下げましょう。

    「昨日は大変申し訳ありませんでした。」(キリッ)

    勇気がいることですが、これ、効果絶大です。
    そこから改善策についての話し合いが始まると、大変スムーズに流れていきます。

    もし相手が怒っているのならば、
    『ごめんなさい。あなたと戦う気持ちはこれっぽっちもないんです。どうしたらこのミスを挽回できるでしょうか?ご教授くださいませぇ〜』(という態度ね)
    という態度で、ごめんなさいという名の「先制攻撃」を浴びせるのです。

    そんな姿勢の人に追い打ちをかけるように詰めて来る人はほとんどいないのです。
    大事なのはタイミングですよ。朝の挨拶よりも先に先制攻撃!

    他人のために尽くすことだ。
    そうすれば、つまらない劣等感など
    7月のトウモロコシ畑にかかる朝霧のように、
    跡形もなく消え失せてしまう。

    デール・カーネギー
    アメリカの実業家

    失敗経験者の名言

    今から一年もたてば、
    私の現在の悩みなど、
    およそくだらないものに見えることだろう。

    サミュエル・ジョンソン
    イギリスの詩人
    過去を忘れ、他のことに一心に取り組む。
    これが私の悩み解決法である。

    ジャック・デンプシー
    アメリカのボクシング ヘビー級王者
    4000本のヒットを打つには、
    8000回以上のくやしい思いをしてきている。

    イチロー
    メジャーリーガー

    いわゆる世の中の成功者と呼ばれる人たち。
    成功している影にはおぞましい量の失敗を重ねていることが伺えますね。

    まず自分自身を最大限に発揮することを考えなさい。
    そして、そうなることを確信しなさい。
    具体的には、
    就寝前にそうなることを自己暗示してから眠ることです。
    この習慣を身につければ、
    遠からずあなたは天職に出会うはずです。

    ジョセフ・マーフィー
    アイルランド出身の宗教者、著述家

    しょんぼりするよりも自分の力を最大限発揮することでミスは簡単に凌駕してしまいます。

     
    あなたは世界にとって価値ある人間で、人に価値を提供できる力を持っているんです。
     
    それに向けてエネルギーを使いましょう。

    まとめ

    最後に、あなたの不安な気持ち、それはごく普通の反応です。
    天才でも秀才でも、誰でも落ち込み不安になるのです。眠れない日もあるでしょう。

    ヒット曲をたくさん出すシンガーソングライターでも悲しい曲を作ります。
    それはきっと、悲しい経験をたくさんして、それをバネに歌にしたのでしょう。
    たとえ有名になってお金持ちになったとしてもです。

    人々全てはなんらかの失敗をして、不安な気持ちになって、這い上がっているのですね。

    明日することがはっきりすれば、気持ちも楽になります。
    うまくいくイメージを思い浮かべながら、明日のために寝ちゃいましょう!

    頑張っているあなたを応援していますよ!

    最後までお読み頂きありがとうございました。

    投稿者 phc95994

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