コンセントにプラグを差した瞬間・・・
バチッ!!!
一瞬の火花!!(イメージ↑)
・・・え?
びっくりしますよね?光といい音といい(こんな大げさな火花ではないですが↑)
「これ、大丈夫????」
って心配になるレベルですが、その後は何も問題なく使えている。
これってどういう現象?
早速調べて見ましょう!
目次
理由その1:電圧の具合
実は家庭用電流は「交流型」という、
電圧の流れが高い状態と低い状態を交互に繰り返し起こしているという特徴があります。
ですから流れてくる電圧の変化に大きく差があります。
※イメージ画像
コンセントを差した瞬間の電圧がたまたま高い場合、パチッ!と火花が出ることがあります。
この場合は特に何か機械に問題が起きるということはありません。
理由その2:電源を入れたままコンセントに挿した
電源をオンにしたままコンセントに挿すと、
大きな電流が流れてパチッ!となることがあります。
特に大きな電力を必要とするものだとそうなりやすいといえます。
例えば・・・
ドライヤーをオンのまま抜いたり挿したりする
やってしまいがちですね。コレ。
基本的にコンセントを挿しっぱなしにしない電化製品なので、
スイッチをオンのまま、コンセントを抜く人は多いです。
しかし!
これは結構危険度高いです。
ドライヤーの電力は1000wから1200wとかなり高いです。
さらにそこには髪の毛や埃なども起きやすい場所です。
埃や髪の毛は湿気を含むと電気を通します。もしそこに火花がかかったら・・・・
火事になる可能性も!
気をつけましょう。
対策としては・・・
使い終わったらスイッチはオフ!→コンセントを抜く。
コンセントを挿してから、スイッチオン!
・・・まあ、普通のコトですね。ハイ。
たこ足配線
このようなたこ足配線の増設プラグをコンセントに繋ぐと、
そこに挿さっている様々な電気機器が電気を必要として一気に大電流が流れます。
で、コンセントがパチッ!
対策は・・・
すぐにそれで火事になるわけではないものの、
ここはやっぱり一つずつ挿し直すのがベストです。
火花が出るということは、大きな電流が一瞬流れるということ。
各電源アダプタへの負担も大きいです。
ですが、これらは電気製品がすぐに壊れるとか、異常な現象ではありませんので、
とりあえずはご安心を。
でも、コンセントの電気って、やっぱり怖いですよね?
別の危険な状況について
トラッキング現象
これは危険度最高レベルの現象です。
どういうことかといいますと、
出典:八尾市
このように、コンセントのプラグを差した状態が長いと、そこにホコリがたまります。
ホコリ、髪の毛などは湿気を帯びた時に電気を通します。
さらにややこしいことに、スイッチをオンにしていなくてもおかまいなしに、
プラグがコンセントに挿さっているだけで電気が通って、
火花どころか、火事になってしまいます!!
この動画、結構ショッキングですよね・・・
留守の間にこんなことが起きたらそれこそ人生オワタです!
総合的対策:この対処法でコンセント周りは安心!
使用しないときはコンセントからプラグを抜く。
めんどくさい!!
でも、大切なのです。
例えば、あなたが近所を買い物していたら、
「ウウウウウウゥゥゥカーンカーンカーン!」
けたたましい音で消防車があなたの家の方に走って行った時に、
「まさか、ウチじゃないでしょうね・・・・」
と、心配になったことがあるはず。
火事になる怖さに比べたら、
コンセントをこまめに抜いておくことなんてどうってことないでしょ!
また、こんな便利なものもあります。
スイッチ付きのテーブルタップなので、いちいち抜き挿しする必要なし。
冷蔵庫など、基本的に差しっぱなしのプラグは定期清掃を!
やはりメンドクサイ。
定期清掃をするタイミングがわからん。
そんな声が聞こえてきそう。
ですが、そうお考えということは、
かなりの間冷蔵庫の裏を見ておられないのでは・・・?
何かイイものが出てくるかもしれませんよ?
お掃除しましょうね。
プラグにほこりが溜まらないカバーなどを使用する。
やはりこういうグッズが出ていますね。
これだけで安心感が増します。
自信を持って、しっかりと最後まで差し込む!
様々な対策はできますが、最後はやはり、
自信を持ってしっかりと挿し込む!
これに尽きます。
まとめ
ブログ管理人の私は一時期、東南アジアに住んでいました。
その国は240vという、100vの日本の倍以上の電圧でした。
ですのでかなり、電気の事故を見ました。
パソコンや携帯電話のアダプターも挿す瞬間、必ず火花が出ました。
なんだか焦げ臭い匂いがすると思ってふと家の片隅を見ると、
コンセントが溶けて煙を出している!
結構日常茶飯事でした。
あの、独特の焦げ臭い匂いはその国の人々は皆知っています。
ですので、見つけるのも早い!
なので、よく見えるところ(目の高さ)にしかコンセントはありません。
話がそれましたが、それだけ危険であるということですね。
私たちの暮らしも、電気とは切っても切れない関係です。
快適な暮らしを心から楽しむために、ぜひコンセントについて、もう一度考えて見ることをオススメします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。