子供の頃、元気に遊んでは転んで擦りむいて、よくかさぶたを作りましたよね。

傷口から血が出て、絆創膏を貼っていると、
いつの間にかかさぶたになって、それが取れる頃にはピンクの新しい皮膚が。

人間の自然治癒力を肌で感じたものです。

これは男の子も女の子も経験があるはず。

しかし、大人になってくるとこの怪我の跡が消えにくくなりますよね。
もう何年もかさぶたの跡が残ってしまっていることも。

では、もう傷跡には定番となりつつある「アットノン」
かさぶたの後には効果があるのか?!

調べてみましょう!

目次

効果的な正しい使い方

アットノン公式サイトには、こうあります。

かさぶたの状態は、まだ傷が治っている途中段階ですので、使わないでください。
傷が治る途中段階に使用すると、傷の修復に影響をあたえる可能性があります。
アットノンは、皮膚ができ、傷が治ってからお使いください。

出典:小林製薬

かさぶたの状態には注意しなければならないようですね。
かさぶたがまだあるなら、使わないほうが良いと。
では、傷が治ってからというのはどういう状態でしょうか。

<使えない傷あと>

  • かさぶたができている状態
  • 薄いピンクの皮膚膜がピンと張った状態
  • 傷がジュクジュクしている状態
  • なるほど。ということは、傷が治ってからしばらくしてからの、まさに傷跡に効果があるということですね。

    例えば、このような状態。

    もうすっかり傷は治っているものの、跡がシミのようになっている状態です。
    確かに気になりますよね。

    この場合、かなり効果が期待できます!

    肌細胞の研究によると、
    肌が生まれ変わる新陳代謝の周期は28日です。
    約1ヶ月で肌は生まれ変わるのですね。

    アットノンはこの間にじっくり作用していく、
    つまり、肌細胞の生まれ変わりを良い状態にしてくれる作用によって
    少しずつ綺麗になっていくようです。
    ですから、新陳代謝の周期を目安にした使用がおすすめのようです。

    アットノンの有効成分のヘパリン類似物質は、
    塗ってすぐに効果が実感できるものではありませんが、
    徐々に傷あとの赤みやもり上がりに作用していきます。
    効果を感じられるまで継続使用されることがおすすめです。

    出典:小林製薬

    毎日根気よく、コツコツ塗ることがコツ。

    しかし、かさぶた跡って、もっとすごい状態のものもあるのではないですか!?

    自転車で転んだり、何かにぶつかって怪我したりしてできたかさぶたの後に、
    治しかたが悪かったのか、再生した肉がぷくっと盛り上がってしまったこと、ありませんか?

    あんな傷跡にアットノンは効果があるのか・・・?

    実証!9週間試した結果!

    出典:サラリーマンの、ここは無人島か!?

    このブログ管理人さんは10年前にバイクで転倒してけがをされました。
    ひじの内側に傷ができて、傷は治ったものの、
    再生した肉が盛り上がってしまい、かなり目立ったようです。

    1日に2回、朝と夜塗り込む。
    0.5mmくらいのしこりのような盛り上がりがある状態。

    10年後、アットノンを購入して、試してみた結果・・・

    初日はこんな感じ。

    2週間後。

    あまり変わりがないようにも見えますね。

    さらにコツコツと塗り続け、9週間ほどの写真がこちら。

     

    3・・・

     

     

    2・・・・

     

     

     

    1・・・・・・

     

    はい、どーーーーーん!

    ・・・え?

    見た目にはほとんど変わりがないような気がしますが・・・?

    サイト管理人さんはこう言っています。

    まず、傷の内側にあって傷跡を盛り上げていた、しこりがほぼなくなりました。

    そして、傷跡の外周部分から徐々に赤みがなくなってきています。

    ここまでくれば
    あと1ヶ月続けることで
    色味(赤味)はなくなりそうです。

    本人は変化を感じ取っていたのです!
    肉の盛り上がりが明らかに少なくなっている!
    赤みも徐々に取れている。

    本人の感想ですから、これはやはり効果があったということですね!

     

    アットノンの有効成分のヘパリン類似物質は、
    塗ってすぐに効果が実感できるものではありませんが、
    徐々に傷あとの赤みやもり上がりに作用していきます。
    効果を感じられるまで継続使用されることがおすすめです。

    出典:小林製薬
     

    このヘパリン類似物質という、マリオの緑の方みたいな、
    何に類似しているのかちょっとわからない物質が肌に良い作用をしてくれているんですね。

     

    やっぱり「コツコツが勝つコツ」 By森脇健児

     

    ということですね。

    今回は公式サイトにあるような、1、2年前の傷よりももっと古い、
    10年前の傷ということでしたが、効果はあると言えたわけです!

    昔の傷には効果があるのかという、
    こんな関連記事もあります。よろしければご覧ください。
    アットノンが古傷の跡を治すのに効果あり!?消すのに使えるのか知りたい

    まとめ

    というわけで、アットノンはかさぶた跡の傷跡にも効果があることが実証されました。
    ただし、今回の画像にもあった通り、効果は本当に緩やかです。

    途中で目に見える効果がないと感じて諦めることもあるかもしれませんが、
    急激に傷が治ったら、逆に副作用が怖いと感じるのは私だけではないはず。

    ですから、キズ跡が消えるという希望を持って、毎日コツコツ頑張りましょう。

    今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    投稿者 phc95994

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