傷は男の勲章!
などという人もいますが、女性は全く賛同できませんよね。
男性も、プロレスラーとかでない限り、傷跡なんてないほうがいいに決まっています。
そう、身体に残った傷跡はできるだけ消したいものです。
しかも、人生を重ねるごとに傷は心も体も増えていくもの。
若い頃はすぐに消えたのに、歳をとるごとに治るのが遅くなっていくような・・・・
気がついたら10年前の傷がまだ残っている!!なんてこと、ありますよね。
そこで、アットノンという薬があるのをご存知ですか?
小林製薬の薬はいつもちょっと面白いというか、興味深いものが多いですね。
傷を綺麗にしてくれるという、不思議なお薬。
今回はアットノンの効果を調べてみたいと思います!
目次
どんな傷を治してくれるの?
傷だけでなく、肌の治りを早くするような感じですね。
何年前の傷まで治してくれるの?
子供の一生傷対策にもオススメです。
とありますね。
1、2年前の傷ということですが、なんと!
もっと前の傷でも効果があったという口コミもあります。
どれくらい昔の古傷まで綺麗に治ることが期待できるのか、調べてみました。
3ヶ月前のニキビあと
3ヶ月ほど前、珍しくほっぺたにできもののようなニキビができたのですが
なかなか治らない上に結構大きくなっちゃって絶対跡になる?!と凹んでました。
案の定直径4ミリくらいのシミのような色素沈着が出来てしまいました。
顔となると4ミリは大きいですよね。
コンシーラーで隠していましたが
ふと思い出してアットノンを使い始めて2.3週間?
もう消えてきてます!
出典:@コスメ
3ヶ月前にできたニキビが後になって困っていたのに、
アットノンを塗って3週間。綺麗になってきていると。
でもまあ、効能通りというところですね。
一年前の傷は?
傷跡の箇所は、一年程前にお猫様にひっかかれて割と深めについた二の腕にある2本の横線。
毎日ではないもののせっせと塗っていった結果、数ヶ月して二の腕の2本線が1本線になりました!
まだ傷跡になっているもう1本の線も大分目立たなくなってきています。
傷って、自然に治るものなのでしょうけれど、それでも綺麗に治りたいものですよね。
やはり効果あり。しかし、数ヶ月塗り続ける根気も大したものです。
5年前のシミ、しこり
出典:@コスメ
5年前のしこりがなくなった・・・だと?!
これはすごいですね。
20年前の手術跡!!!
なんと20年も前の手術の傷跡がかなり薄くなってきました!
ずっと気になっていたので本当にうれしいです(´∇`)
私1人の職場なので、一日一何回もこまめにすり込んでいました。
まだ、消えてはいませんが、上にコンシーラーを塗るとほとんど分からない程度までになりました。
2本目も頑張ってすり込みたいと思います!!
出典:@コスメ
なんと!!!この方は51歳女性です。
様々な口コミ調査によれば、
やはり若い人が治りやすい。
高齢になればなるほど治りは遅くなる傾向があるようですが、
1日のうちこまめに何度も塗るという、
コツコツ諦めないことが秘訣ですね。
ただし、効果には個人差があります。
良く画面の端っこに小さく書かれているヤツについても考えておきましょう。
まさにその通り。個人差があるようです。
出典:@コスメ
個人差や状況、傷の種類などにもよることがわかります。
アットノンって、どんな仕組みで傷が消えるの?
20年も前の傷が綺麗になる希望があるのなら、ぜひ知りたいですね。
アットノンの成分で一番目立つのが、
ヘパリン類似物質
というものです。
この成分にどんな効果があるかというと、
Point1:水分保持作用
傷跡には毛、汗腺、皮脂腺などが傷によって壊されているため、
乾燥しやすく、
外部刺激を受けやすい状態になっています。
自分の治癒力ではカバーできない状態が続くと、傷跡になってしまったり、
しこりのように盛り上がってしまったりするのですね。
その傷あと患部に水分を保持し、表皮にある角質の保湿性と柔軟性を取り戻す作用があります。
Point2:抗炎症作用
傷あと部分の真皮の中で慢性的に起きている炎症を鎮めて、
皮膚が持つ正常化機能を回復させます。
Point3:血行促進作用
皮下組織の血流の環境を良くし、
皮膚の新陳代謝を促進します。
グリチルリチン酸
Point:傷あとに残った赤みを抑える
グリチルレチン酸ニカリウムには、抗炎症作用があり、傷あとの周辺で慢性的に起きている炎症を抑え、傷あとの治癒を促進します。
これも別の角度から炎症を抑えてくれる成分ですね。
他にも
アラントイン
Point:損傷した表皮の再生を促進する
組織修復作用が、荒れたり、ひび割れた皮膚の組織修復を助けます。
綺麗な皮膚を再生してくれる成分です。
なるほど、皮膚の治癒力を高めてくれる働きがあるわけですね。
まとめ
小林製薬の公式サイトでは1、2年前の傷を治すことができると書かれていますが、
状況や傷跡によってはかなり昔の古傷も直してくれる可能性があるということがわかりました。
これは傷が気になっていた人にとっては素晴らしい朗報ではないでしょうか。
傷を治す仕組みとしては、傷跡の水分を補給し、炎症を抑え、皮膚の再生を促進する。
値段も高くないし、自分のお肌を大切にしていくことを考えたら、
やってみる価値があるのではないでしょうか。
そして何と言っても、
一日何度も塗り込むのは根気がいりますが、徐々に綺麗になっていくのをみるのは嬉しいものです。
気になる傷跡を綺麗にして、楽しい毎日を目指していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。