あなたの大切なパートナーが毎晩いびきをかいていると、
うるさいとともに心配になりますよね?
睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)とか、
十分な睡眠がとれていないことからくる慢性疲労など、
「ごわーっ」
「んごーっ」
っと、大きないびきをかいて寝ていると、
いろいろな健康への害や危険性があります。
大切なパートナーの為にも。
あなた自身の快適な睡眠のためにも。
なんとか、このいびきを防止したいところ。
と、そんな時に、実は手元にある簡単な方法で
おおいびきを防止する方法があるんです。^^
その方法とは、もう一つの枕をつかうこと!
さてさて、具体的にはどのような方法でいびきを止めるのか、
今回はいびきの原因と、実際に私がやって改善した秘策について紹介します。
ではいってみましょう!
目次
いびきの原因から改善方法を知る
いびきの原因はズバリ、気道が狭くなることです。
喉の奥にある舌根(ぜっこん)という舌の根っこが重みで落ち込んで、軟口蓋(なんこうがい)という部分が振動していびきが起こります。
こうなる原因としては様々あります。
例えば、太ってしまった。とか、扁桃腺肥大からくる圧迫とか、
加齢による筋肉の衰えとかですが、要は通常でも狭い気道が閉じてしまうということ。
いびきというメカニズムが簡単にわかったところで、
いびきをかきやすい状況についても考えましょう。
いびきをかきやすい姿勢。やはりそれは仰向けで寝ることです。
重力の関係で重みのあるものは下に行きますね。
気道をふさぐものが下に落ち込むことにより、いびきを生じさせてしまいます。
では、どうしたら改善できるのか?
それは、
横向きで寝ることです。
横向きで寝ることで気道の確保ができやすく、いびきも改善されることが多いに期待できます。
しかし、長年いびきで悩まされたあなたが、またはあなたのパートナーが、
”横向きで寝られないからいびきで苦しんでいるんじゃあ!”
という心の声も聞こえてきます。
寝姿勢というのは本当に人それぞれで、その人の体型や、寝具の環境、子供時代からの癖で決まってきます。
しかし、その寝具環境をちょっと改善するだけで、まさにその日から寝姿勢が変わるということがあるんですよ!
寝姿勢が変わればいびきも改善!結果、健康にもパートナーにも良い影響が!
試してみたいと思われませんか?
いびき改善のお助けアイテムとは?
まず初めに、今お使いの枕の高さを調整します。
調整方法についてはこの記事を参考にしてみてくださいね。
枕の高さ調整方法!
枕の高さは横向き寝でも仰向けでも良い、ちょうど良い高さをミリ単位で調節します。
ポイントは”コロコロと寝返りが打てる”高さということでした。
で、横向き寝を楽にできる枕の高さを見つけたら次にできることは、
抱き枕用にもう一つ枕を用意する!
これがお助けアイテムです!
横向き寝がいびき解消に良いのはわかったけど、急に姿勢を変えるのは難しい。
長年の癖でうつ伏せや仰向けでしか寝れなかった場合、横向きの姿勢をメインにするのは大変です。
これは、横向き寝が快適ではない環境で長年寝てきたということが考えられます。
人は平均して一晩に20回から30回寝返りを打つそうですから、仰向け寝がメインの人でも寝返りで横向きになることはあるはずです。
しかし、横向き寝が快適ではないので、すぐにまた寝やすい仰向けになってしまうんですね。
ということは、横向き寝を快適にしてあげることで、その割合を多くすることがポイントです。
そこで、抱き枕というアイテムが良いわけです。
抱き枕が横向き寝に良い3つの理由
1.睡眠時のストレス軽減効果
人はそもそも、抱きつくという行為に安らぎを感じるようにつくられています。
抱きつくことでセロトニンという脳内伝達物質が分泌されます。
これが分泌されると、人の主要な神経機関である交感神経と副交感神経のバランスが安定して、副交感神経が働き、リラックスして寝ることができます。
加えて、そこに一滴のアロマオイルをたらしてもリラックス効果が高まります。
2.睡眠時の疲労回復効果
横向き寝のいいところは、気道を確保してくれるだけでなく、腰への負担も軽減してくれるところです。
横向き寝で抱き枕に抱きつくことで、背中がちょうど良い丸みを作り、体の負担を軽減してくれるのです。
さらに、胸やお腹が抱き枕に密着して体の重さが適度に加わることで、体圧分散効果が増すと言われています。
つまり、全身の筋肉が弛緩され、リラックスできることで、疲労回復してくれるというものです。
3.気道確保と無呼吸の改善効果
横向き寝を抱き枕が助けることで、気道を確保する時間の割合が増えます。
寝返りを打つことがまず大切なポイントですが、仰向け、うつ伏せよりも横寝になる時間を増やすためにリラックスできる状態を作ることを心がけると良いでしょう。
いびきも改善され、ひいては無呼吸の時間も少なくなることが期待できます。
実際にやってみた感想
私も実は最近抱き枕を使ってみました。
寝姿勢が楽になっていつのまにか入眠しています。
お気に入りのアロマもふんわり香ってリラックスできます!
そして。。。
いびきが確実に少なくなっているようです!
妻がそういってくれました。
全くゼロになったわけではないようですが、いびきをかきはじめると、
自分で「コロリ」と寝返りを打って横向きでスヤスヤ寝るんだそうです。
逆にこれまで自分のいびきで妻を苦しめていたのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいですが。。。
さらに私は、うつ伏せ寝が癖だったので毎朝顔がむくんでいました。
うつ伏せで寝て顔は右を向いていたので、首を左に向けるのに限界がありました。
抱き枕を使ってからうつ伏せ寝をしなくても快眠できるようになり、むくみも無くなりました!
会う人会う人に「痩せたんじゃない!?」と聞かれ、効果は確かだと思います。
ただ、問題点が一つありました。
反対側に寝返りを打った時に抱き枕が付いてこない!のでもう一つさらに追加したらどうなるのか?
実はもうやってみましたよ!
両側に抱き枕(笑)
結果、どうなったかというと・・・
抱き枕に挟まれて、ベッドが非常に狭くなって、かえって寝返りを打ちづらくなってしまいました(悲)
これはお勧めできません(笑)
どちらか片方がいいですね。
これは好みですが、医学的には右側を下にした方が胃のためにはいいらしいです。
ですから仰向けになって、右側に抱き枕をセットすると、
寝返りを右に左に打ちながらも右を下にした横向き寝の割合が多くなって、
胃のためにもいいということのなるかもしれませんね。
まとめ
今回は横寝姿勢がいびきに効果的であることと、抱き枕の効用について考えました。
- 気道確保がポイント!
- 横向き寝が気道確保に効果的!
- 抱き枕はそれを助けるお助けアイテム!
- リラックスして横向き寝の割合を増やす!
- アロマオイルもリラックス効果に一役!
早速今晩から睡眠改善にお試しアレ!
いびきというのは日本人の半分近くが悩んでいるようです。
これには様々な要素が関係していますので、改善できない場合はお医者さんに見てもらう方が良い場合もあります。
また、適度な運動や食習慣も大いに関係してきますので、根本的な健康のための取り組みも積極的にやっていきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。