血液検査でわかった中性脂肪の数値。

最近痩せてきたのにこの数値はなんでだろう・・・
おまけにLDLコレステロール値も高い。

これは明らかに、「健康ではない状態」ですよね。

でも、ここで素朴な疑問が浮かびました。

中性脂肪っていうと、お腹のぜい肉をイメージしますが、
なんで血液検査でお腹のぷよぷよがわかるんだろう・・・?

と、いうことで!

私の体に何が起こっているのか?
健康で快適な生活を送るために何ができるのか?
中性脂肪とは何か?
そして、血液検査の数値を下げるためにはどんな運動が一番効果的なのは何か、
考えてみました。

目次

中性脂肪とは何か?

そもそも、中性脂肪とはなんでしょうか?

ウィキペディア先生によりますと、

中性脂肪(ちゅうせいしぼう、neutral fat)ないし
中性脂質(ちゅうせいししつ、neutral lipid)とは、
脂肪酸のグリセリンエステルを指す。狭義には常温で固体の中性脂質を中性脂肪と呼ぶ[1]。
グリセリン脂肪酸エステル
グリセリン脂肪酸エステルにはモノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドが存在するが、
血液中に含まれる中性脂肪のほとんどはトリグリセリドである。
したがって、中性脂肪はトリグリセリドと同義とする場合も多い。
TG、TAGまたはTrigという略号で記されることが多い。
脂肪酸とグリセリンが結びついて中性を示すので「中性脂肪」と言う。
以下略

い、いきなりわかりにくい・・・

要するに、中性脂肪とは、贅肉(ぜいにく)と呼ばれるものです。
つまり、お腹などについたタプタプした贅肉のことをそう呼ぶのです。

中性脂肪というのは通常、肝臓で作られたり、食事によって摂取されたりして、体内で貯蔵されます。
この蓄えられた中性脂肪は、脂肪酸と同様に体内の大事なエネルギーとなります。
これは万が一に備えて蓄えられているのです。

人はお腹が空いてもすぐに動けなくなるわけではありませんね。
その時、中性脂肪という贅肉が貯蔵したエネルギーとなって燃料として動いてくれているのです。

つまり、元気に毎日生活していられるのはこの中性脂肪がエネルギー不足時に燃焼しているからなのです。

でも、待てよ・・・?
貯蔵エネルギーなんて、たくさんあったほうがいいのでは?
と思われますよね?

でも、デブのままではやはり健康的な生活はできないのですね。ここが人間らしさというところです。

血液検査で中性脂肪がわかるのはなんで?

さて、私のお腹は確かにタプタプしているかもしれませんが、
血液検査でわかった中性脂肪には、はっきりと数値が書いてあった・・・

ということは、この数値はお腹のタプタプ度を表しているのではなく、
これは血液中の中性脂肪の数値?

ということで調べてみました。

ウィキペディア先生の説明にもあった、

血液中に含まれる中性脂肪のほとんどはトリグリセリドである。

という言葉。

つまり、トリグリセリド = 血液中にある中性脂肪
ということになります。

しかもそれは、肝臓から作られます。

順を追って説明しますと、

  1. 肝臓で脂肪が作られる。
  2. それを運ぶのは血液。
  3. 血管を通して中性脂肪を運び、身体中に分配される。
  4. 使われなかったエネルギーはまた肝臓に戻って、
  5. 細胞に貯蔵される(お腹周りにたまりやすい)
  6. さらに作られた中性脂肪が血管内に送られ、渋滞が起きる。
  7. 血中に中性脂肪が留まりがちになる。
  8. いわゆるドロドロの血となり、血栓ができたり、動脈硬化が起きる。
  9. 結果、血液検査に引っかかる。←今ここ

というのが簡単な流れです。

適度な運動がバランスを取るカギ

血液検査で中性脂肪が高いということがわかった場合、
そのほとんどがエネルギーが使われないことが原因です。
適度に運動して燃やしていかないとどんどん蓄えられるということがわかります。

ですからまずは、適度な運動で体のエネルギーをしっかりと燃やすことが第一優先となります。

適度な運動とはどんな運動?

適度な運動といっても、ちょっと動いたくらいでは効果ないんでしょ?
と思う方もおられるかもしれませんね。

実はこんな研究結果がアメリカから報告されています。

調査を指揮したPeter Kokkinos教授によれば、
コレステロールや血中脂質量が高い中高年にとって適度な運動-散歩やガーデニング、
ジムでのエクササイズ-は、自身の命を守るために必要不可欠。
無理は禁物だが、徐々に運動量を増やしていった人は、
10年後の生存率がもっとも高かったらしい。
また、薬を飲まずに運動だけ続けていても相当の効果が期待できるという。

出典元:Doing the garden or going for a walk is better for your health than relying on statins, study says – Mail Online(11/28)

散歩、ガーデニング、ジムでのエクササイズ。

これはランニングよりも散歩、
芝刈りよりガーデニング(??)

ジムでランニングマシーンより筋トレ。

どれもゆっくりとできるものばかりです。

これには理由があって、
酸素を体内にたくさん取り入れる運動の方が脂肪を燃焼させやすい
という原理に基づいています。

ぜひどれかにチャレンジしてみたいものです。
私はとりあえず散歩をしています。

ガーデニングも挑戦してみようかな。
といってもまずは草取りだけど笑

天気の悪い日や夜しか時間がないときはジムで筋トレもいいですね。
やりたくなってきた笑

まとめ

血液検査で中性脂肪の数値が高い原因は、
血中の中性脂肪の数値である。
肝臓が作るのだが、作りすぎると贅肉に!
そして血中にとどまりやすくなり、数値が上がる。

それは燃焼させなければならないので、まずは運動!
しかも呼吸をしっかりとできる有酸素運動が良い。

これで次回の検査ではしっかりと数値を下げられます。
私も実践していきます。
経過報告もしたいと思いますので乞うご期待!

最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿者 phc95994

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